各項目の説明(右側の段)
次は右側の段を説明します。
●給付金や支援金について
持続化給付金や家賃支援金、文化芸術活動の支援金などは売上(収入)金額に入力します。(詳しくは後ほど解説します)
また定額給付金の10万については非課税なので所得にならないので申告の必要はありません。
◆旅費交通費:
仕事場までのかかった交通費を記入します。
電車代などはSUICAやPASUMOの履歴印字や券売機で出した領収書、バイクや車はガソリンの領収書、それら一年分の総額を記入しましょう。
交通費はギャラが発生しなくても仕事に関わるものならかまいません。打ち合わせでも交通費になります。
◆通信費:
電話代やインターネット代、郵便代などでかかったお金を通信費に記入します。
私用を兼ねてる場合は細かい計算は難しいので『月の半分くらい使ってる』という感じで割合をだしても大丈夫です。
◆広告宣伝費:
フライヤーを作ったときや広告の依頼をした時のお金など、仕事に関連した広告や宣伝にかかったお金を記入します。
ちなみに宣伝するためにかかった電車代は交通費なので間違えずに。
◆接待交際費:
仕事関係者を接待した時にかかったお金や打ち合わせ時にかかったお金など。他には付き合いの出費などはここに記入します。
◆修繕費:
仕事で使うものの修理代などです。ギターの修理代、移動に使う車やバイクの修理代などです。
◆消耗品費:
仕事で使う消耗品にかかったお金です。
文字を書くなら鉛筆や消しゴムも消耗品です。ギターの弦など、舞台に立つ人ならヘアワックスや化粧品も消耗品です。
◆空欄の記入項目:
ここは今までの記入項目に当てはまらなかったものを自分で名前をつけて記入するところです。
例えば、楽器演奏者なら楽譜代などもかかります。それを『楽譜費』や『新聞図書費』などとして額を記入します。
項目名は税務署の方が見てわかるもので大丈夫です。
よく『車両費』などとありますが、決まり事ではありませんので、人が見てわかる項目名で書きましょう。
◆雑費:
どれにも当てはまらないけど仕事でかかったお金はこちらにまとめて記入します。
次は(2)項目へ記入する『売上(収入)金額』です。
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